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阿部詩への発言が物議の東国原英夫氏「抑制的な涙は美しかった」と私見投稿「逆転負けした中国チームの態度も」

スポーツ報知 2024年7月31日 13時50分

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が31日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、開催中のパリ五輪について私見をつづった。

 東国原氏は29日放送のTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)で、柔道女子52キロ級の阿部詩(パーク24)が2回戦で第1シードのケルディヨロワ(ウズベキスタン)に谷落としで一本負けして敗退し、畳を下りて泣き叫んだことに「悔しいのは分かるけども、あの泣きっていうのはどうなのか」「もうちょっと毅然(きぜん)として欲しかった」と言及。

 その後もXで「やはりあの態度(大声で泣きじゃくり試合進行を妨げていた)は武道家・柔道家として如何なものか」「試合進行を妨げて迄やるべき事では無い」「柔道で負けた選手は山程いる。競技進行を妨げてまで泣きじゃくった選手が過去にいただろうか」などと主張を繰り返している。

 30日の投稿では阿部に関するネットニュースを貼付した上で、「女子63kg級の高市選手も2回戦で負けた。その抑制的な涙は美しかった。体操男子団体で逆転負けした中国チームの態度も実に抑制的だった」と柔道代表の高市未来や日本に敗れて銀メダルだった体操中国代表と“比較”しながら指摘していた。

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