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新十両に大青山 兄弟子の若元春、若隆景の相撲を「自分のものにしたい」

スポーツ報知 2024年7月31日 15時5分

 日本相撲協会は31日、名古屋市内で秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、十両昇進力士を決めた。十両に昇進した大青山(荒汐)は幕下で全勝優勝で確定していたが「あらためて昇進を聞いてうれしかった」と喜んだ。

 同学年には関脇・大の里(二所ノ関)がおり「同い年で活躍している。自分も上がりたい」と目標にしている。師匠の荒汐親方(元幕内・蒼国来)は「これから。まだまだ勉強することがある」と発破をかけた。兄弟子に幕内・若元春、若隆景がおり「若元春関は組んでからの力が強い。若隆景関は立ち合いの下から下からいく。自分のものにしたい」と、学んでいく姿勢も示した。

 ◇大青山 大介(だいせいざん・だいすけ)本名・アスハダ。2000年5月22日、中国内モンゴル自治区出身生まれ。16年に来日し、静岡・飛龍高へ進学。22年初場所で初土俵。身長192センチ、体重157キロ。

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