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【高校野球】埼玉3冠で甲子園出場決定の花咲徳栄が壮行会 生田目奏主将「徳栄野球を1試合でも多く」

スポーツ報知 2024年7月31日 17時9分

 第106回全国高校野球選手権大会(8月7日から17日間・甲子園)に出場する花咲徳栄(埼玉)が31日、兵庫入りを前に加須市内の同校で壮行会を開いた。

 壇上では生田目奏(なまため・かなで)主将(3年)が「声援が力となり、選手たちも自信を持って堂々とプレーすることができました」と感謝を述べ、「甲子園でも全員でつなぐ徳栄野球を1試合でも多くできるよう頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」と力強く宣言。走攻守三拍子がそろい、「世代NO1遊撃手」との呼び声高い石塚裕惺(ゆうせい、3年)は「(秋、春、夏の)3冠を目指してやってきて追われる立場で苦しい場面もあったけど、みんなで乗り越えた」と悲願の甲子園出場を決めるまでの日々を回顧。「広角に強い打球が打てることが持ち味。甲子園でも自分のスイングをして勝利に貢献できれば」と夢見た聖地での活躍を誓った。

 花咲徳栄は秋季、春季、今夏大会と優勝し埼玉3冠を達成。1990年秋から91年夏以来、33年ぶりの快挙を成し遂げた。次なる目標である2017年以来の全国制覇を達成し、同校2度目の「深紅の大優勝旗」を持ち帰る。組み合わせ抽選会は8月4日午後から大阪市内で行われる。

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