◆JERA セ・リーグ 阪神9―6巨人(31日・甲子園)
14安打9失点で阪神に連敗、貯金は1桁に戻り「9」となった。甲子園今季初先発のグリフィン投手が1回にいきなり打者9人で4失点。中盤に追い上げ1点差に迫ったが、2番手の泉圭輔投手が6回に4点を奪われるなど、リリーフ陣も失点し引き離された。
【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】
―グリフィンが初回4失点
「そうですね、立ち上がりがちょっと、良くなさすぎたよね」
―打線は少しずつ点を返した
「グリフィンもたぶん、これ以上悪くならないくらい悪かったのでね。次、期待しています。打線の方は何とか追いつこうとしていたり、いい兆しはたくさんあったので、今日は負けは負けでしっかり受け止めて。阪神戦タイになったのかな。また明日仕切り直して。3連敗はできないし。みんなが、やるのは選手だしね、明日仕切り直してやってくれると思います」
―2番手の泉は6回も続投して4失点
「今日はバル(バルドナード)が上がりだったので、行くしかなかったのでね。けど、しいて言うなら、追い上げて1点差までいって、先頭の(8番坂本に)2ストライクかな、ヒット打たれて、あれでしらけちゃったね」
―期待しているからこその泉起用
「そうですね、あそこはバッテリーは反省しなくちゃいけないところなんじゃいかなと思います。それも勉強ですよ」