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スケボー金の吉沢恋、銀の赤間凛音ら帰国 中学3年の吉沢「高校受験があるので、夏休みは勉強もしなければいけません」

スポーツ報知 2024年7月31日 17時29分

 パリ五輪第3日の28日にスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋(ここ、14)=ACT SB STORE=、銀メダルの赤間凛音(りず、15)、7位だった中山楓奈(19)=ムラサキスポーツ=、同第4日の29日にスケートボード男子ストリートで4位だった白井空良(そら、22)=ムラサキスポーツ=が31日、羽田空港着の全日空機で帰国した。

 日本勢の年少メダル記録で5番目となる14歳310日で金メダルに輝いた吉沢は「うれしい気持ちが一番。でも、まだ、実感しきれていなくて、驚きもあります。応援してくれた方々に感謝したい」と落ち着いた表情で話した。また「大会前、左足首をねん挫してしまいましたが、雨で練習がなくなってケア(治療)に専念して良くなり、普通に滑れました。運がありました」と謙虚に話した。

 五輪で競技以外の思い出としては「選手村で柔道の阿部一二三さんと会いました。『アッ、テレビで見ている人だ』と思いました」と笑った。競技を離れれば、ひとりの中学3年生でもある吉沢は「夏休みは友達と遊びたいですけど、高校受験もあるので勉強もしなければいけません」と苦笑いした。

 同7番目の15歳202日で銀メダルの赤間は「やっと帰って来られた、という感じです。家族に会いたいです。メダルをかけているとメダルを取れたんだ、という実感があります。金メダルを目指していましたけど、銀メダルを取れて良かったです」とホッとした表情を見せた。

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