◆パリ五輪 第6日 ▽卓球(31日、パリ南アリーナ)
男子シングルス2回戦が行われ、張本智和(智和企画)は32歳のレフティー、ノシャド・アラミアン(イラン)と対戦し、4―2で下し、3回戦に進出した。
張本は試合後のインタビューで「相手もいいパフォーマンスだったので、本当に紙一重の試合だった。5ゲーム目から相手が思いきって攻めてきて、それが6ゲーム目途中まで続いていたので、何とかタイムアウト使わせて、逆転できたのは大きかった。3―3になっていたら、分からなかった」と胸をなで下ろした。
「内容よりも結果が求められるのが五輪。内容はまだまだ反省点がある。未熟な部分はあるが、何とか次のラウンドに進めた。勝つことが全てだと思う」と続けた。同日に行われる3回戦へ、「まずはしっかりリカバリーしたい。しっかり休んで備えたい」と話した。
29日の1回戦では、マルタン・アレグロ(ベルギー)をストレートで下した。