◆イースタン・リーグ オイシックス5―3巨人(31日・ハードオフ新潟)
巨人の中山礼都内野手(22)が7月31日、今季初の4安打で11打席連続出塁を記録した。イースタン・オイシックス戦(ハードオフ新潟)に「7番・二塁」で先発出場し、2回に左中間二塁打、4回に中前安打を放ち、5、7回には好機で適時打。9回2死では四球を選び「追い込まれてからも安打が出せた。継続して、もっと精度を高められるように」と振り返った。
28日の同DeNA戦(小田原)の8回に四球を選ぶと、30日のオイシックス戦では2安打3四球で全5打席出塁。3試合で11打席連続出塁となり、「追い込まれてからファウルを打ちながら、ボールを振らないことができている。四球も増えて、いい方向にいっている」と手応えをにじませた。
打率は3割3分3厘まで上昇。12試合で打率0割7分1厘と苦しんだ1軍でのリベンジへ向けて「打撃は僕の持ち味。まだまだ課題はあるので、突き詰めてやっていきたい」と力を込めた。(小島 和之)