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スケボー金メダルの中学3年生・吉沢恋を青学大の原晋監督が称賛 ともに相模原市が拠点

スポーツ報知 2024年7月31日 21時25分

 パリ五輪第3日の28日にスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋(ここ、14)=ACT SB STORE=を、青学大を箱根駅伝7回の優勝に導いた原晋監督(57)が31日、称賛した。吉沢は神奈川・相模原市の公立中学校3年生で、原監督は青学大駅伝チームが練習拠点としている相模原市のキャリア教育推進委員会の委員を務めている。原監督は「相模原市キャリア教育推進委員会では将来設計を自ら考えて、行動できる人材を養成してます。吉沢さんは競技実績はもちろんのこと、競技に取り組む姿勢やインタビューで自身の考えをしっかり表現できる聡明(そうめい)さが素晴らしい」と称賛した。

 吉沢はこの日、羽田空港に帰国。日本勢4番目の年少記録となる14歳310日の金メダリストは「まだ、実感しきれていなくて驚きもあります。応援してくれた方々に感謝したいです。次のロス五輪でも連覇を狙いたい。感謝の気持ちを忘れずに頑張ります」と謙虚、かつ意欲的に話した。

 競技を離れれば、ひとりの中学3年生でもある吉沢は「夏休みは友達と遊びたい。でも、高校受験もあるので勉強もしなければいけません」と笑顔で話した。五輪金メダリストは14歳らしい素顔も見せた。

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