◆JERAセ・リーグ 中日1―0ヤクルト(31日・バンテリンドーム)
ヤクルトはサイスニード投手が6回6安打1失点の好投も、打線の援護がなく5敗目を喫した。チームは2連敗で借金は12となった。
初対戦となった相手先発の松木平を6回無得点と打ち崩せず。高津臣吾監督は「見たことない投手なので、初めて見る球は打ちづらいと思う」と指摘。「チャンスがなかったわけじゃないですけど、ランナー置いてからの仕掛けがちょっとできなかったですね」と敗因を挙げた。
さらに、初回に左手甲に死球を受けた赤羽の骨折が試合後に判明。指揮官は「2か所骨折ですね」と説明しつつ、「しょうがないと思う部分と、こんなにけが人って出るものかと。彼なんて今本当に一生懸命ななかで、非常に残念ですね」と、やるせない心境を明かした。