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卓球で全日本連覇の戸上隼輔、初五輪での8強入り逃す 男子単3回戦で韓国選手にストレート負け…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月1日 0時0分

◆パリ五輪第6日 ▽卓球(31日、パリ南アリーナ)

 男子シングルス3回戦で世界ランキング15位の戸上隼輔(井村屋グループ)は、同13位の張禹珍(チャン・ウジン、韓国)に0-4のストレートで敗れ、8強入りを逃した。

 2022、23年全日本選手権2連覇で強打を武器に持つ22歳は、五輪代表選考レースで張本智和(智和企画)に次ぐ2番手で初の代表権をつかんだ。今大会はシングルスと団体戦の2種目に出場。五輪デビュー戦となった28日のシングルス初戦はユージン・ワン(カナダ)にストレートで快勝し、2回戦はデニ・コジュル(スロベニア)を4―2で下していた。

 スケートボード男子ストリートで2連覇を達成した堀米雄斗に「本当に感動した」と語り、「自分も金メダルを取って、日本に帰りたい」と刺激を受けていた。団体戦で、この日の悔しさを晴らす。

 ◆戸上 隼輔(とがみ・しゅんすけ)2001年8月24日、三重・津市生まれ。22歳。3歳で卓球を始め野田学園中・高から明大に進学。全国高校総体は18年からシングルス2連覇。21年アジア選手権で混合、男子ダブルス2冠。世界選手権は21年男子ダブルス銅、22年男子団体戦銅メダル。右シェーク攻撃型。趣味はプロレス観戦。171センチ。

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