◆パリ五輪 第6日 ▽柔道(31日、シャンドマルス・アリーナ)
男子90キロ級準決勝で村尾三四郎(JESグループ)が地元フランスのヌガヤプハンボと対戦。小外刈りで技ありを奪うと、さらに大内刈りで技あり。合わせ技一本で決勝進出。メダルを確定させた。
村尾の力強い戦いぶりにネットも沸騰。「IPPON!!決勝だ!!」、「村尾は堂々として良いなぁカッコいい」、「完全アウェーの戦いで完勝! さすが三四郎」、「村尾選手、圧倒的!」などの称賛の声が集まった。
一方、地元選手一色の客席からの大声援には「オリンピックだから仕方ないけど、うるさいよね! 柔道とは思えない」などの反発の声もあがった。
村尾は初戦の2回戦でエストニアのカルジュライドに快勝。準々決勝でもUAEのアラム・グリゴリアンが指導3つを受け、反則勝ちを収めていた。