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卓球 初五輪の戸上隼輔、あと1本が取れずストレート負け…団体戦へ「メダルを目指してチーム一丸で」

スポーツ報知 2024年8月1日 0時45分

◆パリ五輪 第6日 ▽卓球(31日、パリ南アリーナ)

 男子シングルス3回戦で世界ランキング15位の戸上隼輔(井村屋グループ)は、同13位の張禹珍(チャン・ウジン、韓国)に0―4のストレートで敗れた。8強入りを逃し、試合後は「第1ゲームからウジン選手のフォアハンドに怖さを持ってしまった。自分のペースを最初から作れなかった」と、唇をかんだ。

 2022、23年全日本選手権2連覇で、初五輪の戸上。ストレートで敗れたが、第2ゲーム以降はいずれも競っただけに「あと1本を取る力が未熟だった。自分の欠点は、やっぱりブロックなのかなと痛感した」と冷静に分析した。個人での五輪は終えたが、団体戦を残す。気持ちを切り替え「この敗戦はいかしたい。残り5日、もう一度コンディションを合わせて、メダルを目指してチーム一丸となって頑張りたい」と意気込んだ。

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