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男子体操の個人総合、1種目目を終わって2連覇に挑む橋本大輝は3位発進。五輪初出場の岡慎之助は5位スタート…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月1日 1時11分

◆パリ五輪 第6日 ▽体操男子 個人総合決勝(31日、ベルシー・アリーナ)

 体操の男子個人総合決勝がスタート。2021年東京五輪同種目に続く五輪2連覇に挑む橋本大輝(セントラルスポーツ)、五輪初出場で予選を2位で通過した岡慎之助(徳洲会)は、床運動が1種目目。3人目に演技した橋本は、冒頭のG難度の大技「リ・ジョンソン」を決め、14・633点。続く岡も、大きなミスがなくしっかりと決め、両手でガッツポーズ。14・566点となり、橋本は3位、岡は5位の発進となった。

 日本勢と同じ班で、床運動からスタートした最大のライバル、予選トップ通過の張博恒(中国)が、3回半ひねりが失速し、続く回転で頭をつく大過失。13・233点で20位と出遅れた。

 日本男子で五輪の個人総合を2連覇したのは、1968年メキシコ五輪、1972年ミュンヘン五輪を制した加藤沢男、2012年ロンドン五輪、2016年リオデジャネイロ五輪の内村航平の2人。その2人以外で日本男子の個人総合金メダルは、1964年東京五輪の遠藤幸雄、1984年ロサンゼルス五輪の具志堅幸司、21年東京五輪の橋本大輝で、計5人となっている。

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