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錦織圭は初の3種目出場も1勝のみ 柴原との混合ダブルスは4強ならず…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月1日 6時17分

◆パリ五輪 第6日 ▽テニス(31日・ローランギャロス)

 混合ダブルス準々決勝が行われ、錦織圭(ユニクロ)、柴原瑛菜(橋本総業)組は、7―5、6―2でマハツ、シニアコバ組(チェコ)に敗れた。日本勢で初めて3種目に出場した錦織の5度目の五輪は、混合ダブルスの1勝のみで終わった。柴原はこの日行われた青山修子(近藤乳業)と組んだ女子ダブルスで2回戦もチェコペアに敗戦。日本勢は全員、姿を消した。

 現地午後10時30分過ぎまで行われた試合で敗れると、錦織は数人にファンサービスをし柴原を残して足早にコートを去った。第1セットは最初のポイントを含む2度、錦織がダブルフォルトを犯しブレイクされる苦しい立ち上がりで、3ゲーム連続で奪われた。第4ゲームもブレイクポイントを握られるがしのぎ、キープすると流れを取り戻し5ゲームを連取した。ところが再び錦織のサービスゲームを落とし、勢いを取り戻したチェコペアに7―5で押し切られた。

 第2セットも錦織のサービスゲームを破られ追いかける展開。局面を打開しようと積極的なプレーをみせるもミスが出て、第7ゲームで再びブレイクされると逆転する力は残っていなかった。

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