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大谷翔平、絶好調のノーヒッター右腕と今季初対戦 第1打席は二ゴロ 12打席無安打

スポーツ報知 2024年8月1日 9時45分

◆米大リーグ パドレス―ドジャース(31日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が31日(日本時間8月1日)、敵地・パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の第1打席はフルカウントからの7球目、82・3マイル(約132・4キロ)のナックルボールを打たされて二ゴロだった。これで12打席無安打(その間3四球)となった。

 この日のパ軍先発は、絶好調のディラン・シース投手(28)。前回25日(同26日)の敵地・ナショナルズ戦で今季メジャー2人目のノーヒットノーランを達成した。最近3登板は計22イニングで無失点、被安打2とヒットすらほとんど許していない無双状態が続いている。昨季まではWソックスに在籍した右腕とエンゼルス時代の大谷は通算11打数3安打の打率2割7分3厘、2本塁打。過去の対戦ではやや大谷に分があったが、今季初対戦では凡退した。

 前日30日(同31日)の敵地・パドレス戦では4打数無安打で後半戦に入って初の2戦連続ノーヒット。しかし、その間2試合とも四球を選んで二盗を成功させている。今季2度目で日本人選手最長タイの4試合連続盗塁とし、リーグ3位タイの28盗塁。5試合連続盗塁を決めれば、新記録で初の30盗塁に王手、2盗塁なら一気に大台に乗る。

 大谷は27日(同28日)の敵地・アストロズ戦で4月に今季メジャー初の無安打無得点を達成したロネル・ブランコ投手(30)と対戦し、3回に2試合ぶりの32号ソロ。打球速度118・7マイル(約191キロ)は本塁打では自己最速タイ、右翼2階席の最上段まで飛ばす飛距離443フィート(約135メートル)の衝撃の一発を放っている。ノーヒッター右腕撃ちの“再現”はなるか。3試合ぶりの33号にも期待がかかる。

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