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大谷翔平、8回の第4打席は二直 ドジャース移籍後最長の15打席連続無安打…その間4四球も

スポーツ報知 2024年8月1日 12時3分

◆米大リーグ パドレス―ドジャース(31日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が31日(日本時間8月1日)、敵地・パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。7点を追う8回1死の第4打席はレイズからパ軍にトレード移籍したばかりの4番手右腕・アダムに対して二直だった。いい当たりだったが、あらかじめ右寄りに守っていた二塁・ボガーツに阻まれた。その間に4四球を挟んでいるものの、これでド軍移籍後最長タイの15打席連続無安打となった。

 この日のパ軍先発は絶好調のディラン・シース投手(28)だった。前回25日(同26日)の敵地・ナショナルズ戦で今季メジャー2人目のノーヒットノーランを達成した右腕は、この日までの最近3登板で計22イニングで無失点、被安打2とヒットすらほとんど許していない無双状態が続いていた。昨季まではWソックスに在籍した右腕とエンゼルス時代の大谷は通算11打数3安打の打率2割7分3厘、2本塁打。過去の対戦では大谷に分があったが、今季初対戦で、初回先頭の第1打席は二ゴロ。3回1死一塁の第2打席は四球を選び、6試合連続出塁としたが、5回2死三塁の好機で迎えた第3打席は二ゴロに倒れていた。

 前日30日(同31日)の敵地・パドレス戦では4打数無安打で後半戦に入って初の2戦連続ノーヒット。しかし、その間2試合とも四球を選んで二盗を成功させている。今季2度目で日本人選手最長タイの4試合連続盗塁とし、リーグ3位タイの28盗塁。5試合連続盗塁を決めれば、新記録で初の30盗塁に王手、2盗塁なら一気に大台に乗る。3試合ぶりの33号とともに、大谷の足にも期待がかかる。

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