日本相撲協会は1日、今月4日から始まる夏巡業の休場者を発表した。
9度目のカド番で迎えた7月の名古屋場所で5勝10敗と負け越し、大関陥落が決まった貴景勝(常盤山)は「頸椎(けいつい)椎間板ヘルニア」のため休場することになった。
また大関・豊昇龍(立浪)も休場。右内転筋挫傷のため、名古屋場所13日目から休場していた。左大胸筋部分断裂で同場所を2日目から休場した元大関で幕内の高安(田子ノ浦)も参加しない。
そのほかにも幕内・阿武咲(阿武松)が「右足関節炎、右膝陳旧性後十字じん帯損傷」、元大関で幕内の朝乃山(高砂)が「左膝前十字じん帯断裂、左膝内側側副じん帯損傷、左大腿(だいたい)骨骨挫傷」、幕内・遠藤(追手風)が「両変形性膝関節症」、幕内・千代翔馬(九重)が「腰椎椎間板ヘルニア」、幕内・狼雅(二子山)が「左腓(ひ)腹筋肉離れ」のため休場する。
十両からは阿武剋(阿武松)、北の若(八角)、紫雷(木瀬)、島津海(放駒)、栃大海(春日野)が参加する。