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【ロッテ】54日ぶり復帰の佐々木朗希、初回は味方好守に救われ無失点…プロ野球新の開幕から同一カード14連勝へ

スポーツ報知 2024年8月1日 18時11分

◆パ・リーグ ロッテ―西武(1日・ZOZO)

 右上肢のコンディション不良のため離脱していたロッテ・佐々木朗希投手が復帰し、6月8日の広島戦以来54日ぶりとなる先発マウンドに上がった。

 先頭・源田に対して初球は156キロを計測。直球3球で一飛に仕留めると、2番・西川を二ゴロ、3番・蛭間に155キロの直球を左中間二塁打にされ、4番・山村に右前打を許したが、右翼・藤原の好返球で本塁生還を阻止し、無失点で切り抜けた。

 佐々木は6月8日の広島戦(マツダ)では球数90球を投じ、最速157キロをマーク。6回3安打1失点で今季5勝目を挙げたが、同13日に右上肢のコンディション不良で今季2度目となる選手登録を抹消されていた。以降は浦和で調整を続けていたが、7月20日には約1か月ぶりにZOZOでの1軍練習に参加し、首脳陣の前で20球のブルペン投球を実施。22日にはライブBPにも登板し、30日にブルペン投球で最終確認を行い、この日に至った。

 ロッテは西武戦に開幕13連勝中で、65年中日の産経戦の13連勝に並ぶ開幕最多連勝となっており、この日はプロ野球新となる開幕から同一カード14連勝を期す。

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