大会第7日(1日)は柔道男子100キロ級でウルフ・アロンが連覇に挑む。柔道男子では81キロ級で永瀬貴規が同級で史上初の連覇を達成。66キロ級の阿部一二三に続く2人目の快挙を成し遂げた。柔道男子は競技初日から5日連続でメダルを獲得している勢いに乗っていきたい。
前回21年東京五輪金メダリストの日本勢で、今大会も代表となったのは団体種目(フェンシング男子エペ)を含めて11人。連覇達成者は阿部一、永瀬とスケートボード男子ストリート堀米雄斗の3人。柔道女子52キロ級の阿部詩は連覇かなわず。体操男子の橋本大輝は種目別鉄棒で決勝に進めず、個人総合でも後輩の岡慎之助に王座を譲ったが「新しい歴史を見れて僕は幸せ」と涙した。連覇がかかる日本代表は次の通り。
◆連覇がかかる日本代表と出場日
8月 1日▽柔道男子100キロ級 ウルフ・アロン
2日▽競泳女子200M個人メドレー 大橋悠依
▽柔道女子78キロ超級 素根輝
▽フェンシング
男子エペ団体(加納虹輝、見延和靖、山田優)
6日▽スケートボード女子パーク 四十住さくら
▽レスリング女子50キロ級 須崎優衣
※現地時間