女優の大竹しのぶ、多部未華子が1日、都内で行われた日本語吹き替え声優を担当したアニメ映画「インサイド・ヘッド2」(ケルシー・マン監督)の初日舞台あいさつに横溝菜帆、マジカルラブリー・村上らと出席した。
ディズニー&ピクサーが、頭の中にある感情をキャラクター化し、第88回米国アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞した「インサイド・ヘッド」(2015年)の続編。
前作に続き“カナシミ”の声を担当する大竹は、本作が公開となり「夏休みの思い出というよりも人生の思い出になるような、とってもいい映画です。だましてないです!」とアピール。多部も、物語に深く共感したようで「皆さんの心にバシバシ届くかなと思います」と笑顔で呼びかけた。
主人公・ライリーの声を担当した横溝は、アフレコを振り返り「いろいろな感情に左右されるライリーを演じるのは難しさもありました。しかもアフレコはひとりで…。だけど、大竹さんがパンを差し入れしに来てくださって、びっくりするくらいおいしかったです」と気遣いに感謝。大竹は「その時、(横溝は)制服を着ていらしてね。私にもこんな時代があったなあと懐かしくなりました」と語り、会場を笑わせた。