◆JERAセ・リーグ 広島―DeNA(1日・マツダスタジアム)
広島の大瀬良大地投手が、7回1失点の好投も1―1同点でマウンドを降り、5勝目を手に出来なかった。防御率0・85と高い数字をキープしながら、6月22日の中日戦(バンテリンD)の白星から、これで5戦白星なしとなった。
初回と4回は、それぞれ2死満塁のピンチをしのいで無失点。打線が3回に先取点を奪い、1点リードの6回は先頭・牧の三塁内野安打に失策が絡んで無死二塁となり、続く宮崎への死球が乱闘寸前の騒ぎとなった。その後は1死三塁からフォードの詰まった打球が左前適時打となって同点に追い付かれた。
7月6日の中日戦(バンテリンD)の5回から続いていた連続無失点は20イニングでストップした。それまでは球団歴代2位の37回1/3イニング連続で無失点を続けていた。