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「待っていない球にも対応」巨人4年目捕手が直近3戦2発の大成長!再昇格への課題は「違う一手を出された時」の対応力

スポーツ報知 2024年8月2日 6時10分

◆イースタン・リーグ オイシックス9―5巨人(1日・ハードオフ新潟)

 巨人の喜多隆介捕手(25)が1日、3号3ランを放ち、打撃で再昇格をアピールした。イースタン・オイシックス戦(ハードオフ新潟)に「7番・捕手」で先発すると、5点差の4回2死一、二塁の好機で左腕・内田のスライダーを左翼席へ。2戦ぶりのアーチに「直球を打ちにいった中で、甘いスライダーに手を出すことができた。待っていない球にも対応できるようになってきている」とうなずいた。

 4年目の今季は5月21日に2年ぶりの1軍昇格。1打数無安打で同31日に2軍降格したが、7月上旬には打率を3割1分9厘まで上昇させ、打撃でアピールを続けてきた。同月下旬には状態を落としたが早めにタイミングを取る意識で復調し、直近3戦2発と勢いに乗る。それでも「2ストライクから(の対応が)合っていない。後半戦に入って、相手に違う一手を出された時にどう対応していくか。柔軟な発想でやっていければ」と、再昇格へ課題を見つめた。(小島 和之)

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