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巨人・桑田2軍監督や松井秀喜氏もビデオメッセージ…渡辺謙は甲子園100年式典で虎党の“すごさ”誇る 

スポーツ報知 2024年8月2日 5時55分

◆JERA セ・リーグ 阪神9―2巨人(1日・甲子園)

 甲子園球場は1日、1924年の開場から100年を迎え、阪神―巨人戦の試合前に記念式典が挙行された。始球式には、通算203勝の元巨人・堀内恒夫氏(76)=スポーツ報知評論家=と阪神の1985年日本一時の監督・吉田義男氏(91)が登場。堀内氏が「先輩(吉田氏)より少し若いので」とノーバウンド投球を見せれば、吉田氏も2バウンドで捕手へと届かせ、「19歳でタイガースに入って72年間、選手、監督、評論家とずっとご縁があります。甲子園は私の人生のような気がしますね」と感慨にふけった。

 式典では、熱烈な阪神ファンとして知られる俳優・渡辺謙(64)がプレゼンターとして進行。豪快なマイクパフォーマンスで場内を盛り上げ「幸せやねこの球団は。(午後)6時前でこんなにお客さんが入っているなんて、世界でないですよ」と、感動の面持ちで大役をかみしめた。

 歌手のAIは渡辺謙を「タカクラ…」と間違える爆笑ハプニングもありつつ、式典と5回終了時のスペシャルライブで熱唱。高校野球で縁の深い荒木大輔氏、長島三奈さんらも式典に参加した。シークレットゲストとして元阪神のランディ・バース氏も出席し、大型ビジョンには巨人・桑田真澄2軍監督や松井秀喜氏のビデオメッセージが放映された。

 ◆バース氏が、球児氏が、上原氏が…シークレットゲスト続々

 〇…式典には阪神OBのランディー・バース氏(70)と藤川球児氏(44)、巨人OBの上原浩治氏(49)がシークレットゲストとして登場した。バース氏は今季の阪神について「間違いなくもう一度優勝する可能性は大きい」と期待。藤川氏は「歓声が大きくて、現役の時と似たような気持ちになった」と感謝し、上原氏は「あこがれの場所。素晴らしい球場のまま残してほしい」と願った。藤川、上原両氏は開場前の内野席でトークショーも行った。

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