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日本女子フェンシング初のメダル懸け3位決定戦へ 準決勝で世界1位イタリアに敗れる…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月1日 22時53分

◆パリ五輪 第7日 ▽フェンシング(1日、グランパレ)

 女子フルーレ団体準決勝で世界ランク4位の日本は、同1位のイタリアに39―45で敗れた。3位決定戦に回ることが決まり、日本女子初のメダル獲得に挑む。

 メンバーは東晟良(共同カイテック)、上野優佳(エア・ウォーター)、宮脇花綸(三菱電機)、リザーブ・菊池小巻(セガサミー)。4人は2023年世界選手権(ミラノ)で16年ぶりに団体銅メダルを獲得。

フランク・コーチも「すごく成長した。少しずつ実力をあげてきている。選手自身が、自分にどれだけ素質があって、いい成績を残せるのかをどんどん自覚して自信につなげた」と語る。世界との距離は確かに縮まっていることを確信し、自信を深めた。

 現在の女子フルーレ界は、イタリア、フランス、米国、日本が4強。だが、イタリアは少し格が違う。東は「(牙城を)崩したい」と語っていたが、その壁はまだ高かった。

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