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「出し切っても及ばなかった」世界王者に惜敗の張本智和、心境つづる…パリ五輪卓球男子シングルス

スポーツ報知 2024年8月2日 5時25分

◆パリ五輪 第7日 ▽卓球(1日、パリ南アリーナ)

 男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング9位の張本智和(智和企画)が、第2シードで同4位の樊振東(中国)に3―4で競り負け、敗退した。過去に2勝7敗で圧倒されていた東京五輪シングルス銀、23年世界選手権個人戦金メダルの強敵にリベンジできず、初の4強入りを逃した。

 試合後、張本は自身のX(旧ツイッター)を更新。「自分の3年間は出し切れた。出し切っても及ばなかった。まだ今の自分ではシングルスのメダリスト、チャンピオンには値しないということです。次の4年間をチャンピオンに値する4年間にするしかない」と結果を冷静に受け止めた。

 シングルス、早田ひな(日本生命)と組んだ混合ダブルスと個人でのメダルには手が届かなかったが、5日から団体戦が始まる。「悔しいけど、あとは団体戦をやり切るしかない!戸上、篠塚、日本チーム、みんなで頑張ります!」と決意した。

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