◆米大リーグ カブス―カージナルス(1日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブス・今永昇太投手(30)が1日(日本時間2日)、9勝目を狙って本拠地・カージナルス戦に先発し、カージナルスの「7番・右翼」でスタメン出場したラーズ・ヌートバー外野手(26)との侍ジャパン対決が実現した。
今永は初回に昨年のWBC米国代表だったゴールドシュミットに17号ソロを被弾して先取点を献上。2回は1死一塁で、ヌートバーとの初対決を迎えると、2球で追い込んだが、カウント1ボール、2ストライクから3球目の外角スプリットをはじき返され、二遊間を破る中前安打を浴びた。
ヌートバーは侍ジャパンでチームメートだった投手と対戦するのは、大谷、ダルビッシュに続いて今永が3人目。ダルビッシュとはWBC前の22年の対戦だったが、これまでの2人にはともに無安打に抑え込まれており、世界一に輝いた侍ジャパンメンバーから初めてはなったヒットとなった。