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水原一平被告関与の違法賭博胴元が有罪認める…米報道 顧客700人以上、最大禁錮18年の可能性も

スポーツ報知 2024年8月2日 11時25分

 ドジャース・大谷翔平投手(30)の通訳を今年3月まで務めていた水原一平被告(39)が関与していたとされる違法賭博の胴元のマシュー・ボウヤー氏(49)が、違法賭博ビジネスの運営、マネーロンダリング、虚偽申告の引き受けについて有罪を認めることに合意したと、1日(日本時間2日)、複数の米メディアが報じた。司法尋問は9日に予定されているという。

 違法スポーツ賭博の胴元とされたボウヤー氏。米ロサンゼルス近郊のオレンジ郡の自宅が家宅捜査され、これまでの5年間で700人以上の顧客がいたことが明らかになったという。野球に関する賭博はなかったようだ。3つの罪を合計すると、最高で禁錮18年が科される可能性があるという。

 水原被告はボウヤー氏が胴元をしていた違法賭博にのめり込み、借金が増えていったことで大谷の口座から約1700万ドル(約25億4000万円)を盗んだとする銀行詐欺などの罪を認めている。

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