プロレスリング・ノアの「ＡＬＬ ＲＥＢＥＬＬＩＯＮ」拳王が２日までに自身のＹｏｕ Ｔｕｂｅチャンネル「拳王チャンネル」を更新し、７月に起きたプロレス界の動きを振り返った。
その中でノアを「離脱」し新日本プロレスの真夏の最強決定戦「Ｇ１クライマックス３４」に参戦したジェイク・リーが７月２３日の広島大会で内藤哲也に敗れたことを紹介し「ッシャァ～～！」と握り拳で歓喜を表した。
拳王は７・１３日本武道館でノア「離脱」を表明したジェイクの裏切りに「Ｎ―１を捨ててＧ１に行ったクソ野郎どころじゃない、スーパークソ野郎だ」と激怒していた。今回、更新した「Ｙｏｕ Ｔｕｂｅ」でも「どういうことなんだよコラ！」と憤りを表した。
それだけにジェイクが内藤に敗れたことに「哲也よくやったぞ！」と内藤を絶賛した。「マジでうれしいよ！グッバイ！ジェイク・リー」と突きつけ「ボロボロにやられてもらいたい。ボロ雑巾のようにやられてもらいたい」とせせら笑った。
拳王の期待通り８月２日現在、ジェイクは「Ｇ１」Ａブロックで５戦を終え１勝４敗と沈んでいる。「まだまだ負けてもらいたい。Ｇ１出ているみなさまぜひとも頑張っていただければ」と対戦相手へエールを送っていた。
肝心の自身は４日に横浜武道館で真夏の最強決定戦「Ｎ―１ ＶＩＣＴＯＲＹ ２０２４」に参戦。ジェイクの敗北を栄養に５年ぶり２度目の優勝へ突き進む。