東宝は2日、配給する映画「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督)の興行収入が公開21日間(7月12日~8月1日)で50・5億円を突破したと発表した。シリーズ4作連続で興行収入50億円超えの快挙となった。
俳優・山﨑賢人が主演を務め、第1~3作のいずれも興収50億円超えの人気シリーズ第4弾。秦国の総大将・王騎(大沢たかお)と、趙国の総大将・ホウケン(吉川晃司)の過去の因縁と戦いを壮大なスケールで描いている。
7月12日に全国532館で封切られ、公開3日間で興収16・2億円、観客動員数106万人を突破。邦画実写歴代1位のオープニング記録を達成していた。順調に数字を伸ばし、8月1日までの公開21日間で興収は50・5億円を突破。観客動員数は341万人を記録した。
同社によると、「2000年以降シリーズ化された邦画実写作品で、1作目から4作連続で興収50億円超えは、邦画実写では令和No.1シリーズ作品に(※興行通信社調べ)に!映画界にまた新たな歴史を刻むこととなりました」と説明している。
さらに、大ヒットを記念して大沢と山﨑の“激レアメイキング写真”を公開。同社は「夏休みに入り、さらなるヒットが期待されます!まだまだ『キングダム』の熱い夏は終わりません!」と呼びかけている。