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元日本代表の槙野智章氏がサッカー男子 日本の準々決勝に期待「今回のスペインはまとまりがないチームだと思う」…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月2日 16時28分

 サッカー元日本代表DFの槙野智章氏が2日放送のTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)で、パリ五輪サッカー男子の日本対スペインの準々決勝(日本時間3日、午前0時)について展望した。

 スペインは1次リーグC組を2連勝で早々と突破を決めた。槙野氏はスペインが第3戦でメンバーを変更して戦い、選手を休養させたことを指摘した。日本の選手たちとのコンディションの違いについて「日本は(1次リーグを)中2日というスケジュールがきつい中でもほとんど同じメンバーが出ているんです。スペインは(選手の)状態は良いと思います、選手たちを休ませているので」と、話した。

 その上で「今回のスペインはまとまりがないチームだと思う」と、印象を語った。「スペインは一番上のA代表から下のアカデミーからすべて同じようなサッカーを展開するんです。パスサッカー、ポゼッションと言われる、ボールを大切に握ろうというチーム」と、スペインのサッカーの特徴を説明した上で「今回出ている五輪のスペインはかなりウィークな部分はたくさん出ている。パスサッカーと言われていますが、そこはあまり成熟されていません。チームとしてはまとまりがない」と、指摘した。

 「ただ(スペインは)個人の能力は高いので、そこのまとまりでいうと、ウィークなところが出るので、日本はそこは攻めれると思います」と話し、日本の戦いに期待していた。

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