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石田匠が現役引退 世界挑戦2度の元日本王者 5・6井上拓真戦がラストファイト 9・8地元大阪で引退式

スポーツ報知 2024年8月2日 17時15分

 プロボクシングの元日本スーパーフライ級王者・石田匠(しょう、32)=井岡=が2日、現役引退を表明した。

 大阪・堺市出身の石田はアマ国体王者を経て09年、プロデビュー。14年、日本スーパーフライ級王座を獲得し、5度防衛後に返上した。17年10月、敵地・英国での世界初挑戦は当時のWBA同級王者カリド・ヤファイに判定負け。バンタム級に転向後、今年5月6日、東京ドームでWBA同級王者・井上拓真(大橋)に判定負けした2度目の世界挑戦がラストファイトとなった。プロ通算成績は34勝(17KO)4敗。

 石田はこの日、引退にあたってコメントを発表した。「皆様、いつも応援ありがとうございます。井岡一法会長ともゆっくり話をして、前回の試合を最後に引退を決めました。ファン、関係者の皆様には本当に感謝しています。長い間応援してくださり、そのおかげで頑張ってこれました。今後は未定ですが、これからの人生もしっかり歩んでいきます。9月8日の引退式で改めてご挨拶させていただきます。ありがとうございました」(原文まま)

 石田の引退式は9月8日。午後5時よりエディオンアリーナ大阪で開催される大成ジム興行で、メインの尾崎優日(大成)―浅海勝太(ハラダ)戦後に行われる予定。

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