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柔道男子100キロ超級の斉藤立が初戦で東京金メダリストを一本で撃破! 史上初の親子2代での金メダルへ好発進…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月2日 18時12分

◆パリ五輪 第8日 ▽柔道(2日、シャンドマルス・アリーナ)

 柔道男子100キロ超級の斉藤立(JESグループ)は、初戦の2回戦で、21年東京五輪金メダリストのルカシュ・クルパレク(チェコ)を1分31秒、内股で撃破し、準々決勝へ駒を進めた。

 立は1984年ロサンゼルス、88年ソウル五輪を連覇した故・斉藤仁氏(享年54)の次男で、日本柔道史上初の親子2代での金メダルを目指す。

 7月、母校の国士舘大世田谷キャンパスでの壮行会に出席した際には、約250人の学生らに「背負ったもの、やってきたことを全てぶつける。そして金メダルにこだわり、勝ちにこだわり、自分の気持ちを出し切って優勝して、金メダルを国士舘大学に持ち帰りたい」と語っていた立。

 強い気持ちを持って五輪の畳に立った立は、1回戦を合わせ技で一本勝ちした33歳のベテランを相手にも堂々の戦いぶりを披露。連覇を狙った実力者を初戦で撃破し、好スタートを切った。

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