◆パリ五輪 第８日 ▽競泳（２日、ラデファンス・アリーナ）
男子１００メートルバタフライ予選が行われ、松元克央（ミツウロコ）は５１秒４３の全体１２位、水沼尚輝（新潟医療福祉大職）は５１秒６２の同１５位でともに準決勝に進出した。
松元は２００メートル自由形（８位）、８００メートルリレー（７位）に続く３種目目の出場。８００Ｍリレー終了後には「初めて目標が一つになったことをすごく感じていて、目指してるものが一緒だとチーム力が生まれると実感して満足する結果になりました」と表彰台はならなかったが、すがすがしい表情で語っていた。
水沼は同種目で２０２２年世界選手権銀メダルを獲得。パリ五輪での競泳日本代表主将を務め、「これまでの自分の経験を生かしながらやっていきたい。若手の選手たちも多いので、しっかりとコミュニケーションをとって、居心地の良いチームにできれば」と意気込んでいた。