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バドミントン女子ダブルス準決勝 “シダマツ”ペアは敗れる…3位決定戦へ「リベンジだと思って」パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月2日 18時40分

◆パリ五輪 第8日 ▽バドミントン(2日、ポルトドラシャペル・アリーナ)

 女子ダブルス準決勝で、世界ランキング4位の志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)は、同3位の譚寧、劉聖書組(中国)と対戦した。16―21、19―21でストレート負けし、メダル確定とはならなかった。

 女子ダブルスは過去の五輪では、12年ロンドンで藤井瑞希、垣岩令佳のフジガキペアが銀、16年リオで高橋礼華、松友美佐紀のタカマツペアが金メダルを獲得している。決勝進出はならなかったが、日本2大会ぶりのメダル確定へ、3日の3位決定戦はムラリタラン・ティナー、ペアルイ・タン組(マレーシア)と対戦する。

 試合後の2人のコメントは次の通り。

  ―振り返って。

 志田「自分たちも本当にしっかりした準備はしたんですけど、相手はそのサービス回りもしっかりしていましたし、自分たちに攻めの形っていうのもなかなか作らせてくれなくて。あと1点欲しいところで自分たちが無理をしてしまったり、急いでミスをしてしまったり、ディフェンスでしのぎ切れなかったり、全体的に相手の方がちょっと上だったのかなと思います」

 ―どんなことを話して、どんな気持ちでコートに入ったか。

 松山「自分たちはこう、出だしから自分たちを出し切ろうっていう風に話して、入って。出だしは相手に付いていくペースで、途中で追いつけたりもしたんですけど、そこから自分たちが一歩抜け出すっていうところができなくて、そこが今日の勝敗につながったのかなと思います」

 ―どんな言葉を掛け合ってましたか。

 松山「相手にやられてるところとか、気持ちの面ではまだ絶対大丈夫。いける、いけるっていう風に2人で鼓舞しながら話してました」

 ―3位決定戦が待っています。明日、マレーシアペアとの戦いになります。

 志田「もう本当に切り替えていくしかないので、本当に自分たちがほしかったメダルをしっかり取れるように、でも本当に思いすぎず、今日のリベンジだと思って入れたらいいなと思います」

 松山「明日もう一回試合できることを幸せに感じて、あしたも2人で頑張りたいと思います」

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