◆パリ五輪 第8日 ▽フェンシング男子エペ団体(2日、グランパレ)
準々決勝が行われ、21年東京五輪団体金メダルで世界ランク1位の日本はベネズエラに39-33で勝利。準決勝進出を決め、メダル獲得に王手をかけた。
個人エペでは加納虹輝(JAL)が初の金メダルを獲得。勢いに乗って団体も連覇に向け、順調に勝ち上がった。
加納に加え、見延和靖(ネクサス)、古俣聖(あきら)=本間組=、山田優(山一商事)が出場。5月にフランスで行われたW杯で優勝したメンバーで五輪優勝を目指した。
フェンシング男子の日本勢は過去に太田雄貴が2008年北京五輪のフルーレ個人で日本勢初となる銀メダルを獲得。団体では2012年ロンドン五輪でフルーレが銀メダル。21年東京五輪ではエペが団体金メダルをつかんだ。