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眞栄田郷敦が真夏の京都で冬のシーン撮影に「汗だらだらで、カメラマンさんが…」秘話明かす

スポーツ報知 2024年8月2日 20時22分

 俳優の眞栄田郷敦が2日、大阪市内で主演映画「ブルーピリオド」(萩原健太郎監督、9日公開)の公開直前舞台あいさつ付き試写会に登壇した。

 2020年の「マンガ大賞」を受賞した山口つばさ氏の同名漫画が原作。主人公の高校生(眞栄田)が一枚の絵をきっかけに美術の世界に挑み、国内最難関の美術大学を目指すストーリーだ。眞栄田は注目シーンに合格発表を挙げ、「2次試験がかなり盛り上がって、合格発表で結果はどうなるかの絶妙な顔ですね。京都精華大学で撮影しました」とアピール。また昨年7月に冬の合格発表シーンを撮影したため、38度の灼熱(しゃくねつ)の中、ダウンコートなどを着込んでの芝居に「汗だらだらで、直前までみんな脱いでいて、本番前にバッと汗を拭いて(服を)着てみたいな感じでした。カメラマンさんが『空が夏にしか見えねぇ』って怒っていましたね(笑い)」と振り返った。

 京都の中学校に通っていたことや、母親が京都出身ということもあり、関西の印象を「ホームというか落ち着きます。近所の公園は思い出がいっぱい」と明かした。萩原監督とはカンテレ・フジテレビ系ドラマ「あと3回、君に会える」(2020年)以来のタッグ。当時は芝居ができず悔しい思いをしたといい、「芝居の本を貸していただいたんですけど、返していなかったんです。次ご一緒してリベンジできたら返そうと思っていて、(今作の)クランクアップで監督が花束を持ってきてくれて、本を返しました。エモッ!」と自画自賛した。

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