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【広島】今季4度目4連勝で堅首! 中日戦5戦連続1得点以下も今季初先発の野村から1―0完封

スポーツ報知 2024年8月2日 20時44分

◆JERAセ・リーグ 広島1―0中日(2日・マツダスタジアム)

 広島が今季15度目の完封リレーで同4度目の4連勝とし、首位をキープした。貯金は6月29日以来の今季最多タイ9に膨らんだ。

 完封を呼び込んだのは、今季初先発の野村。昨年8月11日の中日戦(バンテリンD)以来、357日ぶりの1軍マウンドで5回無失点。0―0降板で同7月6日の阪神戦(マツダ)以来、393日ぶりの今季初勝利はお預けとなったものの、チーム投手最年長35歳の通算80勝右腕の意地は見せた。

 この日は2連投で計39球を投げていた守護神・栗林がベンチ外だったが、鉄壁のリリーフ陣が無失点でつないだ。6回は黒原、7回は塹江、8回は森浦が中日打線を料理。9回はハーンが来日デビューから16戦連続無失点で来日2セーブ目を手にした。

 打線は、中日左腕・小笠原に苦戦したものの、4番のバットで勝負を決めた。6回1死から野間が左翼二塁打で出塁し、小園の均衡を破る右前適時打が決勝点となった。

 直近4連敗だった中日戦は、18年以来の5連敗を回避。6月22日の敵地戦以来の勝利で4勝9敗1分けとなった。

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