◆パ・リーグ ソフトバンク６―４日本ハム（２日・みずほペイペイドーム福岡）
ソフトバンクが２連勝を収め、貯金は今季最多を更新する３１に達した。みずほペイペイでは６連勝。イベント試合「鷹祭 ＳＵＭＭＥＲ ＢＯＯＳＴ」でも４戦４勝、みずほペイペイでの日本ハム戦も４戦４勝となった。快勝で日本ハムの自力優勝の可能性は消滅させたが、ロッテがオリックスに勝利したため、マジック再点灯はお預けとなった。
初回２死二塁から山川の左前適時打で先制すると、続く近藤が右越え１４号２ラン。近藤は３回２死にも自身プロ初の２打席連発となる右越え１５号ソロを放ち、いずれも「自分のスイングができました」と、してやったりの表情を浮かべた。７月は０本塁打に終わった近藤だが、８月は２試合で２本塁打。４回には甲斐が連夜の５号ソロを放ち、６回も日本ハム・柳川の暴投で追加点を挙げた。
先発のスチュワートは５回５安打２失点ながら６勝目。自身５連勝で「調子が良くない中、野手の皆さんの援護のおかげで、５回まで最低限の仕事はできたと思います。もちろん先発としてマウンドに上がっている以上は、もう少し長いイニングを投げないといけない。次はもっと良い投球ができるように頑張ります」とナインに感謝した。
８回に救援したヘルナンデスは２安打２失点。三振を奪えず、ＮＰＢ記録を更新していたシーズン初登板初回からの連続イニング奪三振は「２９」でストップした。