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【ロッテ】荻野が「右足腓腹筋損傷」から復帰「離脱はすごく情けない思いもあった」…吉井監督は3日のスタメンを明言

スポーツ報知 2024年8月2日 22時8分

◆パ・リーグ オリックス2―3ロッテ(2日・京セラドーム)

 「右足腓腹筋(ひふくきん)の筋損傷」のため、先月12日に選手登録を抹消されていたロッテの荻野貴司外野手が、1軍に復帰した。試合後に取材に応じたチーム最年長の38歳は「チームも調子がいいので、その波に乗って行けたらいいなと思います」と意気込み。吉井監督は「(荻野は)そんなに重傷ではなかったので、これでも結構時間をかけた方ですね。明日はスタメンでいきます」と、3日の先発出場を明かした。

 荻野の直近の出場は先月9日の楽天戦で、「ちょっと筋肉が動いた感じ、ぷるっとなった感じがあり、少し切れたかなと思った」と説明。同12日に選手登録を抹消された。一方で、約2週間後の27日の2軍・楽天戦で実戦復帰しており、「そこまで重症にはなってなかったので、早めに動けるようになってよかった」と振り返った。

 今季は前半戦ですでに昨季に並ぶ50試合に出場し、117打数30安打、打率・256の成績を残した。折り返し直前での無念の負傷だったが、「途中での離脱はすごく情けない思いもありましたし、その分、後半戦でまた貢献していきたいなと思います」と、後半戦に向けて頼もしく話した。

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