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【西武】今井達也が7回3失点も7敗目「調子自体は悪くなかった」

スポーツ報知 2024年8月2日 22時28分

◆パ・リーグ 西武2―3楽天(2日・ベルーナドーム)

 痛恨の1球だった。1点リードの5回1死一塁。真ん中高めに入った初球のスライダーを中島に右翼席へ運ばれると、西武・今井達也は「しまった…」といった表情を浮かべた。渡辺GM兼監督代行は「簡単に入ったスライダー。打たれないと思っていったのだろうが、ああいうのもある。衝突みたいな感じでいったけど細心の注意、そのイニングを抑えなくてはならなかった。本人が一番悔しいのでは」とおもんばかった。

 球宴をはさみ7月20日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)以来の登板。「調子自体は悪くはなかったのですが球数を多く投げ過ぎてしまいました。抹消から日にちもあいて久々の打者相手の投球だったのですが、最低限のことができたと思います」と振り返った。

 負けはついたとはいえ、7回で8三振を奪い3失点。「いつも目標にしている、イニング以上の三振を取るということができたのはよかったです」とプラスの材料も見いだした右腕。「先頭打者の出塁が多かったので、その部分に関しては反省です」と反省を次戦にしっかりと生かしていく。

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