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“ワタガシ”ペアが日本バドミントン界初の2大会連続表彰台 渡辺「2回目の3位決定戦楽しかった」…パリ五輪 

スポーツ報知 2024年8月2日 23時28分

◆パリ五輪 第8日 ▽バドミントン 混合ダブルス(2日、ポルトドラシャペル・アリーナ)

 3位決定戦が行われ、2021年東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が、バドミントン界初の2大会連続表彰台となる銅メダルを獲得した。3位決定戦で、叙承宰、蔡侑玎組(韓国)を21―13、22―20のストレートで破った。

 

 渡辺、東野の試合後の一問一答は次の通り。

 ―見事銅メダル獲得。

 渡辺「いやもう本当よかったです」

 東野「2人で金メダル取る気持ちでやってきたので悔しいですけど、メダルを取れてうれしいです」

 ―準決勝敗れて、きょうはどんな気持ちで戦いましたか。

 東野「その日に切り替えようって勇大くんと話して、2人とも空元気だったと思うんですけど、バスの中でも楽しく話しながら切り替えて臨むことができました」

 ―渡辺選手はいかがですか。

 渡辺「昨日、負けましたけど、こうやってもう1回できるって2人で話し合って、楽しもうっていう話を。(東京五輪に続いて)2回目の3位決定戦でしたけど、楽しく最後までやることができました」

 ―2大会連続の銅メダル、そして日本勢今大会初めてのメダルとなりました。

 東野「本当に楽しかったです。よかったです」

 渡辺「声援が背中を押してくれて。僕らめちゃくちゃきつくて、相手とフィジカル勝負になりましたけど、最後まで劣勢でも諦めずにラリーできたのが、まあ2人で話し合って、本当に今までやってきてよかったと思ってます」

 ―渡辺選手にどんな声掛けますか。

 「感謝でしかないですし、本当に勇大くんと出会ってよかったなっていう風に思ってます」

 ―東野選手にどんな声を掛けますか。

 渡辺「もう本当、助けてもらってばかりで。ここまで組んできて、いろんなことありましたけど、こうやって最後勝って、オリンピックっていう舞台でもう一回表彰台に上がることができてとてもうれしいです」

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