◆パリ五輪 第8日 ▽サッカー男子・準々決勝 日本―スペイン(2日、リヨン競技場)
サッカー男子日本代表は2大会連続のベスト4をかけて準々決勝のスペイン戦に臨み、0―1の後半28分に2失点目を喫した。スペインはCKをペナルティーボックス外で待ち構えたMFフェルミン・ロペスへ。胸トラップから素早く右足を振り抜いたシュートは、GK小久保玲央ブライアンの両手から逃げるようなアウト回転でゴールに突き刺さった。
前半11分、日本にとって今大会初失点も、フェルミン・ロペスだった。前半は左足での強烈なミドルシュート、後半は右足での技ありのミドルシュート。昨季バルセロナでリーグ戦31試合8ゴール。スペインの次世代を担う21歳に2点を奪われ、日本は苦しい展開となった。