◆パリ五輪 第８日 ▽バレーボール男子１次リーグ 日本―米国（２日、パリ南アリーナ）
１次リーグ（Ｌ）最終戦で、世界ランク３位の日本は同６位の米国と対戦し、１セットを奪った。これにより、争っているＡ組３位のセルビアが残りの１試合を３―０で勝った場合でも勝敗と勝ち点で並び、セット率を比較してセルビアが「０・８３３」、日本が１―３で敗れた場合も「０・８５７」で上回るため、Ｃ組３位以上での２大会連続の決勝トーナメント進出が、決まった。
日本は米国戦で第１、第２セットを落としたが第３セットを山内のサービスエースで２５―１８とものにした。第４セットを落として１―３で試合に敗れて１次Ｌは１勝２敗の３位だった。
◆パリ五輪の１次Ｌ突破条件 １２チームがＡ～Ｃの３組に分かれて総当たり戦を行い、各組上位２位までと３位の中で成績上位２チームが決勝トーナメント（Ｔ）に進む。順位は（１）勝利数（２）勝ち点（３）セット率（４）得点率で競う総合成績で決まる。進出した各組１、２、３位グループ内で総合成績により、決勝Ｔ初戦となる準々決勝の組み合わせが決定する。