柔道競技を締めくくる混合団体が３日に行われる。２日に各チームのエントリー選手が発表され、日本チームは女子５２キロ級の２回戦で敗退し、２連覇を逃した阿部詩（パーク２４）を含む１４選手全員が登録された。女子７８キロ超級で左ひざを痛め敗者復活戦を棄権した素根輝（パーク２４）も登録された。
男女３人ずつの６人で争う混合団体は、試合ごとに出場する選手を決める方式。日本は第１シードで２回戦から登場する。
◆混合団体の試合形式 １９チームが出場し、男女３人ずつ、計６人で競う。階級は男子が７３キロ以下、９０キロ以下、９０キロ超、女子が５７キロ以下、７０キロ以下、７０キロ超の３つ。今回は抽選の結果、男子９０キロ級から試合が行うことが決まっている。先に４勝を挙げたチームが勝利となり、勝利は１０点、優勢勝ちは１点、指導の差の勝利は０点とカウント。３勝３敗の場合はポイント差、それでも差がつかない場合は無作為に選ばれた階級でゴールデンスコア方式の決定戦を行う。