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バレーボール男子・石川祐希主将、決勝Tは「しっかり勝ち切る準備をして臨みたい」…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月3日 6時25分

◆パリ五輪 第8日 ▽バレーボール男子1次リーグ 日本1―3米国(2日、パリ南アリーナ)

 1次リーグ(L)最終戦で、世界ランク3位の日本は同6位の米国に1―3敗れ、1勝2敗のC組3位となった。争っているA組3位のセルビアが残りの1試合を3―0で勝った場合も、勝敗と勝ち点で並び、セット率で上回るため同組3位以上での2大会連続の決勝トーナメント進出が決まった。

 ブラン監督は「試合の序盤は(相手の)サーブとブロック、アタックが効果的に決まって、点数を取ってきたので非常に難しい時間が続きました。3セット目はリズムも変えて、序盤にリードできたことがセット取得につながったと思います」とコメント。「西田選手はハイボールも含めて、スパイクに関してたくさん点を取ってくれた。非常にいい活躍をしてくれたと思います」とほめたたえ、2大会連続の決勝T進出に関しては「まずは予選突破が初めの目標だった。ここからトーナメントで一発勝負が続くので、どこと当たるか分からないが、ここから戦い続けるだけです」と引き締めた。

 石川祐希主将は「向こうのサーブも良かったですし、ブロックディフェンスが非常に効果的にプレーできていたので、そこの質が僕たちはまだ良くなかったかなと思います」と、まず反省。その上で「(第3セットは)非常にみんな割り切っていたと思いますし、僕も非常にプレーが悪かったので、託してもらえるところが全く託してもらえなかったので、次からはそういう球がもらえるような準備がしていきたいと思います」と話し、「(途中で)流れを変えるために入ったけど、流れを変えることができなくて、そこは反省するべきですし、また次の機会があるので、そこでしっかりとプレーできるようにしていきたいと思います」ときっぱり。

 決勝Tに向け、「次の試合が重要ですし、ここからは負けたら終わりなので、しっかり勝ち切る準備をして臨みたいと思います」と言い切った。

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