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菊池雄星、移籍初登板で鮮烈デビュー 日本人最多タイの8連続含む11K 白星つかずも勝利に貢献

スポーツ報知 2024年8月3日 11時54分

◆米大リーグ アストロズ3―2レイズ(2日・米テキサス州ヒューストン=ミニッツメイドパーク)

 ブルージェイズからアストロズにトレードされた菊池雄星投手が2日(日本時間3日)、本拠のレイズ戦に移籍初登板。

 初回ディアスに二塁打、カールソンに2ラン本塁打を浴びた。しかし、その後は立ち直り、3回1死から5回まで日本人最多タイになるとともに、球団タイの8連続奪三振を記録した。

 2―2の同点で迎えた6回先頭のディアスを歩かせて記録はストップしたが、続くカールソンを11個目の三振。しかし、2アウト後モレルを歩かせて95球で降板。地元ファンの大歓声の中、ベンチに消えた。5回2/3を3安打11奪三振、3四球で2失点。防御率は4・67となった。

 メジャーの1試合最多連続奪三振記録は10だが、日本人投手では2019年9月17日レッズ戦でカブス時代のダルビッシュ有、2020年8月18日ブルワーズ戦でツインズ時代の前田健太がそれぞれ8連続奪三振をやっており、菊池が3人目。左腕では初めてとなった。

 試合は菊池の力投で2―2の同点をキープ。7回にアストロズがディアスの二塁打で勝ち越して逃げ切り、菊池鮮烈デビュー試合を勝利で飾った。

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