大阪・読売テレビの情報バラエティー「今田耕司のネタバレＭＴＧ」（土曜・午前１１時５５分、関西ローカル）が３日、放送され、司会の今田耕司がパリ五輪の柔道女子・阿部詩が２回戦敗退で号泣したことに対する一部からの批判に、怒りの声を上げた。
２０２１年の東京五輪に続く、兄・阿部一二三との兄妹連覇を狙っていた柔道女子５２キロ級の詩は、先月２８日の２回戦でのまさかの一本負けの後、会場で大号泣。今田は「辛かった。ここまで追い込まれるというか…」と心に響いた様子だが、ＳＮＳなどでは「感動した」の声の一方で「相手への礼を欠く」など批判も出たことに「ようガーッて言うわ！ どうせ家でクーラーかけて見てたんでしょ？」と怒り心頭。
今田は“世紀の大誤審”との指摘もあるバスケットボール男子の対フランス戦（日本時間３１日）をスナックで見ていたと言い「あれはフランス、地元びいきがあったでしょ！」と、こちらも立腹していた。
ＳＮＳ上などでの五輪批判に、元衆院議員の杉村太蔵氏は「僕が頭来ているのは、『オリンピックに興味がない』とわざわざ表明しなくてもいいということ」と語った。
また、お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬はスケートボード男子で連覇した堀米雄斗選手の大逆転劇に「ＮＨＫのＥテレでやっていたんですけど、あんなに一生懸命見たのは『ピタゴラスイッチ』以来」と笑わせた。