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潮崎豪「N―1」正式欠場…「小峠篤司」代替参戦「潮崎豪の思いを背負って戦い抜く」…8・4横浜開幕

スポーツ報知 2024年8月3日 14時41分

 プロレスリング・ノアは3日、都内で真夏の最強決定戦「N―1 VICTORY 2024」(4日、横浜武道館で開幕)の開幕戦前日会見を開催した。

 6回目を迎える今年の「N―1」は、A、Bブロックにそれぞれ8選手計16選手が参加。開幕戦の横浜武道館から8月25日の愛知・名古屋国際会議場大会まで公式戦を行い、9月1日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会にてAブロック、Bブロックの1位選手による優勝決定戦を行う。

 ノアは7月31日深夜、Bブロックにエントリーしている昨年覇者で「TEAM NOAH」の潮崎豪が「胸椎第2棘突起骨折」のため、同リーグ戦を全戦欠場することを発表した。

 この発表を自身の「X」でリポストした潮崎は「ご心配をおかけしております。意地でも出ます」と欠場を否定。さらに「前年度優勝している身として出場しない訳にはいきません。義務を果たさせてください」と悲壮な決意をつづっていた。

 欠場か強行出場か。会見前に渦中の潮崎豪が長浜健人トレーナーと登壇。2日に本人と最終会談したことを明かした長浜氏は「結論から申しますと欠場させていただくことになりました」と断言し「命にかかわるようなケガではないのでご安心ください」と明かした。

 欠場が正式に決まった潮崎は優勝トロフィーを抱え登壇。欠場を「信じたくありませんでした」と言葉を震わせ「ドクタートレーナーの先生方にはギリギリまでケガの治療、回復に努めていただいたことを感謝しています」と思いを打ち明けた。続けて「欠場を決めたのはある選手から連絡をもらい彼から必死に止められて彼のN―1への思いを伝えてもらい、その気持ちだったら彼に任せられると思い会社に相談し了承を得ました」と明かした。

 

 潮崎が思いを託した「ある選手」は、会見で同じ「TEAM NOAH」の小峠篤司となったことが発表された。会見に登場した小峠は「潮崎さんとは、共にたくさん戦ってきました」と切り出し「潮崎豪の悔しい気持ちを一番感じているのは俺です」と激白し「厳しい戦いになるのは覚悟しています。潮崎豪の思いを背負ってTEAM NOA

Hの代表として戦い抜きます」と覚悟を固めた。

 ▼「N―1」出場選手は以下の通り

 ◆Aブロック

清宮海斗(2年ぶり4回目の出場)

マサ北宮(6年連続6回目の出場)

大岩陵平(新日本プロレス/初出場)

ジャック・モリス(3年連続3回目の出場)

ドラゴン・ベイン(初出場)

ルイス・マンテ(DRAGONGATE/初出場)

ジョシュ・ブリッグス(NXT/初出場)

小峠篤司(初出場)

 ◆Bブロック

拳王(6年連続6回目の出場)

征矢学(2年連続4回目の出場)

佐々木憂流迦(初出場)

稲村愛輝(2年連続3回目の出場)

イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(3年連続4回目の出場)

アルファ・ウルフ(初出場)

タイタス・アレクサンダー(初出場)

タビオン・ハイツ(NXT/初出場)

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