プロレスリング・ノアの真夏の最強決定戦「N―1 VICTORY 2024」が4日、横浜武道館で開幕する。
6回目を迎える今年の「N―1」は、A、Bブロックにそれぞれ8選手計16選手が参加。開幕戦の横浜武道館から8月25日の愛知・名古屋国際会議場大会まで公式戦を行い、9月1日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会にてAブロック、Bブロックの1位選手による優勝決定戦を行う。
3日、都内で前日会見を開催。「ALL REBELLION」のリーダーでGHCヘビー級王者の清宮海斗は昨年夏は、新日本プロレスの真夏の最強戦士決定戦「G1クライマックス」に初参戦し予選落ちした。会見で「去年はイチ選手としてプロレス界トップとの差を痛感した夏でした。その悔しさがあったから今につながっている。今年はGHCチャンピオンとしてN―1をプロレス界で最も熱い大会にします。もちろん全勝優勝で絶好調の清宮海斗がN―1忘れられない夏にします」と宣言した。
この清宮の発言に同じ「ALL REBELLION」で共闘する拳王は「お前の今のあいさつ何だよ!『去年はプロレス界トップの実力を痛感した』?。オイ、お前ノアはプロレス界トップじゃねぇみたいなことチャンピオンが言うんじゃねえよ!なめてんのか!」と激高。続けて「ノアのGHCチャンピオンだろ?プロレス界トップの実力を痛感した。今年は頑張りますだったら未だにその序列は変わってないってことだよな?そうしたら、てめぇらクソ野郎どもがG1見てしまうだろ!そんなことねぇだろ!ノアがトップだろ?N―1が一番熱くないのか!俺が決勝上がってやるから、お前もプロレス界トップじゃないと思っているN―1決勝上がってこい!必ずそのベルトかけろ」と突きつけた。
これに清宮は「やってやるよ」と受け止めると拳王は「トップのリーグ戦はどこなんだよ?答えてみろ?」と挑発。「俺が世界一熱いリーグ戦にする」と清宮は決意を激白した。
▼「N―1」出場選手は以下の通り
◆Aブロック
清宮海斗(2年ぶり4回目の出場)
マサ北宮(6年連続6回目の出場)
大岩陵平(新日本プロレス/初出場)
ジャック・モリス(3年連続3回目の出場)
ドラゴン・ベイン(初出場)
ルイス・マンテ(DRAGONGATE/初出場)
ジョシュ・ブリッグス(NXT/初出場)
小峠篤司(初出場)
◆Bブロック
拳王(6年連続6回目の出場)
征矢学(2年連続4回目の出場)
佐々木憂流迦(初出場)
稲村愛輝(2年連続3回目の出場)
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(3年連続4回目の出場)
アルファ・ウルフ(初出場)
タイタス・アレクサンダー(初出場)
タビオン・ハイツ(NXT/初出場)
◆8・4横浜全対戦カード
▼「N―1 VICTORY 2024」Aブロック公式戦
清宮海斗 VS ルイス・マンテ
▼同Bブロック公式戦
拳王 VS 征矢学
▼8人タッグマッチ
AMAKUSA、HAYATA、YO―HEY、タダスケ VS ダガ、小川良成、スペル・クレイジー、大和田侑
▼「N―1 VICTORY 2024」Aブロック公式戦
マサ北宮 VS ジャック・モリス
▼同Bブロック公式戦
佐々木憂流迦 VS 稲村愛輝
▼8人タッグマッチ
丸藤正道、杉浦貴、Eita、ニンジャ・マック VS 谷口周平、大原はじめ、宮脇純太、藤村加偉
▼「N―1 VICTORY 2024」Aブロック公式戦
潮崎豪 VS ドラゴン・ベイン
▼同Bブロック公式戦
タイタス・アレクサンダー VS タビオン・ハイツ
▼同Aブロック公式戦
大岩陵平 VS ジョシュ・ブリッグス
▼同Bブロック公式戦
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS アルファ・ウルフ