◆パ・リーグ オリックス５―１ロッテ（３日・京セラＤ）
オリックスが持ち前のチーム一丸野球を見せ、連敗を１０で止めた。
同点の５回２死から森、西川が連打を放ち、セデーニョの死球でもらった満塁の好機。４年目の来田が左翼線へはじき返す２点二塁打をマークし、勝ち越しに成功した。なお二、三塁では紅林が左前２点打。１日の日本ハム戦（エスコン）で守備の怠慢による懲罰交代を命じられ、２日のロッテ戦（京セラＤ）はベンチ外だったなか、強い覚悟を結果で示した。
先発の田嶋は今季最長８回を投げ、５安打１失点で５勝目を挙げた。中盤まで続いたピンチを最少失点でしのぎ、４点リードの８回２死二、三塁も藤岡を一ゴロ斬り。この日、２８歳の誕生日を迎えた左腕が快投で自らを祝った。
７月１３日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）以来となるスタメン出場の２年目・杉沢も今季初安打。中堅守備でも好捕をするなど、全員が勝利に向けて必死になり、７月１６日以来の白星をつかみとった。